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【過食】人間関係のストレス改善、まずはこれから!

【過食】人間関係のストレス改善、まずはこれから!

 

人の悩みやストレスの原因のほとんどが「人間関係」、つまり、コミュニケーションに関わるものだと言われています。過食になる原因の多くがストレスですから、コミュニケーションがうまくいくようになれば、過食が改善することが多いといえるでしょう。 

 

でも、一口にコミュニケーションっていっても、なかなかうまくできないのも事実。学校で習うこともありませんし、付き合いの長い家族にさえ、気を使ったり本音を言えないことも多いのですから、うまく行かなくてもあなたが悪いわけではありません。 

 

コミュニケーションはちょっとしたコツをつかめば、大人になってからでも十分改善することができます。人間関係がよくなれば、ストレスがたまりにくくなり、ずっと生きやすくなります。 

 

そこで、今回は簡単にコミュニケーションがうまくいくちょっとしたコツをお伝えしましょう。

普段の人間関係で積極的に使って、コミュニケーションスキルをアップすれば、ストレスによる過食も減っていくはずですよ。 

 

こちらも参考に!〉〉摂食障害の対人関係療法で大事なコミュニケーションのまとめ

 

 

そもそもコミュニケーションがうまくいかないわけ 

 

 

人間関係の悩みやストレスは、ほんの些細なことがきっかけで、相手を「誤解」したり、自分勝手に「思い込んだり」するのが原因となります。多くの場合、本音で話し合えば簡単に誤解がなくなるものの、なぜか誤解がどんどんこじれていくような感じです。 

 

こういったコミュニケーションのズレは、 

 

 ◎ 言葉を伝えていない・伝わっていない(沈黙してしまう/または暴言や暴力で表現してしまう) 

 ◎ 言葉が正しく伝えられない(皮肉や批判でつたえてしまう) 

 ◎ 言葉が伝わっていない(態度や表情で伝えようとしてしまう) 

 ◎ 思いこんでしまっている(こう思われているに決まっていると思い込んでいる) 

 

などがあります。

いずれにしろ、こちらは「伝わっているはず」と思い込み、相手が思うような態度や期待する言葉を返してくれないことから、更に関係がずれてしまうことになるのです。 

 

例えば、あなたが朝、家族に「おはよう」といったとき、相手が「無視」したとしましょう。あなたは、相手が自分のことで何か怒っているのか、それとも単に機嫌が悪いのか、不安になります。ムカッと腹が立つかもしれませんし、もう二度と挨拶なんてしない!と考えるかもしれません。 

 

親しい人に「無視」されるのは、かなり辛いものです。イライラして一日中ストレスになるかもしれませんね。 でも、単純に相手が「聞こえなかった」とわかれば、どうでしょうか? 

 

みるみる怒りのボルテージは下がり、なんだあ〜とホッとするでしょう。今までのストレスは何だったのかと後悔するかもしれません。 

 

この場合、あなたも相手も、どちらも悪いわけではありません 

 

ただ、「コミュニケーションがずれていた」だけなのです。最初に挨拶をしたときに、しっかりと相手の顔や反応を見ていればどうだったでしょう。そうすれば、ああ、イヤフォンをしているんだな、とか、何か考え事をしているんだなあなど、相手の状況を察して、言い直したり、そっとしておくこともできたはずです。

 

 

コミュニケーション、言葉の前に大切なこと

 

 

もちろん、コミュニケーションの基本は「言葉」です。言葉が足りないことからの誤解はとても多く、想いのズレも多く生まれます。ただし、その前に相手の状況を観察することはとても大切なんです。 

 

そして、言葉を伝えたあとの相手の反応もよく見てみましょう。正しく言葉は伝わっているのか、言葉足らずではなかったかなどを見るのです。 

 

 

こういったことは、一見難しいように感じるかもしれませんが、ちょっと意識するだけで簡単にできるようになります。それは、真剣に相手との会話をすることであり、相手との人間関係をより深めることになります。 

 

こちらも参考に〉〉人間関係からのストレスどうしたらいいの

 

 

傾聴が人間関係をぐっと改善し、結果的に、、、 

 

 

 

傾聴という言葉を聞いたことはありませんか? 

目の前の相手の話を、耳、目、心を傾け、真剣に聴くことで、相手の感情を共有し、より深く理解することができるコミュニケーションの手法です。 

 

細かいやり方は色々あるのですが、何より大切なことは、「相手を知ろうとすること」。 

相手の言葉や態度を否定しないで、とにかく受け入れてみることで、自分の思い込みや勝手な誤解が入ることがなくなります。すれ違いによるイライラやストレスが減るので、結果的に、ストレス解消としての過食が減るということになります。 

 

何を言うか、どう伝えるかも大切ですが、まずはあなたが相手を理解しようとすることから始めてみましょう。意外な長所や新たな発見が見つかって、いままでストレスだと感じていたことが誤解だったと気がつくかもしれませんよ。

 

次の記事〉〉「過食」と「言葉の伝え方」の関係とは?・ストレス改善になぜ有効?

 

 

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