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社交不安障害は対人関係療法と催眠療法(ヒプノセラピー)で克服する!!

社交不安障害は対人関係療法と催眠療法(ヒプノセラピー)で克服する!!

社交不安障害などの、
対人関係の不安はちゃんと取り組んでいけば
必ず解決していくことができます

□人前で緊張しやすい
□パーティなどでの交流が苦手・・・・・
□雑談が苦手・・・・・
□何を話していいのかわからなくなる・・・・
□人付き合いが苦手・・・・・
□どうしても、いつも浮いてしまう・・・
□気が付くと一人ぼっちで孤独・・・・・
□対人関係がうまく構築できない

まずは充分なカウンセリングで明確化

そして、

催眠療法(ヒプノセラピー)で無意識の考え方や思い込みを変えていきます

対人関係療法について

対人関係療法とは、現在ある重要な対人関係と病気の症状との関係に焦点をあてて治療していく期間限定の心理療法です。
対人関係療法は、認知行動療法と双璧をなす科学的な根拠に基づく治療法です。
社交(社会)不安障害に対する対人関係療法は、現在の対人関係に焦点をあてて、社交不安障害という病気の症状がどのように現在の対人関係に影響を与えているか、そして、現在の対人関係が社交不安障害にどのような影響を与えているか、というところに注目していきます。
対人関係療法では、社交不安障害を病気として捉えていきます。病気であるということは治療が可能だということでもあります。
よく、本人も含めて皆が社交不安障害の人を「弱虫」「臆病者」「はっきりしない」などと人格評価が下されてしまっている場合があります。でも、社交不安障害は病気だという認識をすると考え方は大きく変わるものです。
「病気」というのは基本的に本人にとってつらい状態であって、好きこのんでなっているわけではない」「症状を自分でコントロールできない」という意味で用いられます。
社交不安障害を病気として捉えることによって、それまで、「自分が人間として弱いせいだ」と思い込んできたことが単なる病気の症状であったことを理解することができて、とても気持ちが楽になると同時に病気なのだから治すことができるのだと前向きに考えることができるようになります。

社交(社会)不安障害とは?

「社交不安障害」とは、社会的な場面で不安や恐怖を過大に感じてしまう病気のことです。これは、「不安障害」の一種です。(以前は社会不安障害と呼ばれていました。)
不安障害として分類される病気には、他にパニック障害、全般性不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などがあります。
不安は人間に備わった必要な感情です。不安な感情を感じたことのない人はいない
と思います。不安は不快な感情なのですが、不安を感じられることによって、危険から身を守っているのだという面があるのだということは理解していただきたいところです。
不安は自分を守るために有効に働いてくれる大切な感情でもあるわけです。
まずは、そのような意味で、不安には存在意義があるのだということを受け容れていただきたいと思います。

性格や気の持ちようとではない社交不安障害

人前で緊張しやすいといった傾向については、性格や性質の問題として捉えられてれている場合が殆どで、まわりの人に相談しても「考えすぎだよ」「そのうち平気になるはず」「気の持ちよう」などと言われてしまうことが多いようです。
でも、最近では、過度な緊張や不安を感じる原因が脳の働きに関連があることが明らかにされてきており、私たちの脳の働きにとって重要な神経伝達物質と言われるセロトニンやノルアドレナリン、ドパミンなどのバランスの崩れや、不安や恐怖に関わっている脳内の扁桃体とよばれる部分の活動の異常が社交不安障害の発症に関与している可能性が指摘されており、様々な研究によって社交不安障害は決して珍しい病気ではないことが分かってきています。

対人関係療法で社交不安障害を克服していくプロセス

対人関係療法では、両方向で影響しあっている対人関係と不安症状のうち、対人関係機能を改善することによって症状を減じていきます。「不安がなくなれば対人関係が楽になる」という方向で治療するのではなく、「多少の不安を感じながらも対人関係を改善させれば、自信がついて、不安も軽くなる」という方向に考えます。社交不安障害の人は、「ネガティブな評価を恐れる⇒対人関係を回避する⇒ますます自信がなくなり、ますますネガティブな評価を恐れる」という悪循環に陥っているわけですが、対人関係をよく研究して、それを自分のコントロールの範囲内に収めることができれば、「ネガティブな評価を恐れる⇒実際に人とやりとりしてみたら、ある程度の成果を得られた⇒少々自信がつき、次のやりとりをしてみる気になる」というサイクルへ軌道修正していくことができるようになっていきます。

対人関係療法によるカウンセリングの概要

■期間限定

対人関係療法のカウンセリングは、1回60分間で、全部で12~16回の期間限定カウンセリングです。
その意味するところは、短期に集中して行う集中力による効果と依存関係を軽減させるというところにあります。それは、今までの臨床データからうつ病の回復期間なども含め明らかになっているものです。

■四つの問題領域

対人関係療法のカウンセリングでは、対人関係における4つの問題領域の中から1つまたは2つに焦点をあてて取り組んでいきます。
四つの問題領域とは、“悲哀”、“役割の変化”、“対人関係上の役割をめぐる不和”、“対人関係の欠如”を指します。

■コミュニケーション分析

コミュニケーション・パターンの改善のために用いる技法が「コミュニケーション」分析です。うつ病の時は、「ずれ」が広がるコミュニケーションをしてしまうものです。
対人関係療法では、具体的な会話に基づきながら、コミュニケーション・パターンの改善を図っていきます。

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