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【摂食障害】ストレスがたまる「感情の起伏が激しい人」との付き合い方って?

【摂食障害】ストレスがたまる「感情の起伏が激しい人」との付き合い方って?

 

摂食障害になりやすい人は、子供の頃の体験や環境などによって感情を抑えがちになり、おとなになっても自分の気持ちを表に出さない方が多いようです。 

人の迷惑にならないよう、人に好かれるように、自分の感情を表に出さず抑え込んでいるので、人間関係においてストレスが溜まリやすいといえるでしょう。

 

中でも「感情の起伏の激しい人」に対しては、特にストレスが大きく、それが上司だったり同僚だったりすると、会社に行くだけでも不安になったり、苦しくなってしまいますよね。 

 

摂食障害では、「感情レベルのコミュニケーション」がとても重要になってきます。 

相手ではなく、自分の感情をコントロールすることでストレス耐性を強くし、摂食障害を克服していきましょう。 

 

今回は、感情の起伏が激しい人の理由を解説しながら 

 

✓感情の起伏が激しい人とストレスなく付き合うには

 

についてお話していきましょう。 

 

こちらの記事も参考に〉〉【過食】人間関係のストレス改善、まずはこれから! 

 

感情の起伏が激しい人とうまく付き合う方法 

 

 

そもそも感情の起伏が激しい人とは 

感情の起伏というのは、何かを見たり体験したりして、喜怒哀楽などを感じることです。 

誰だって赤ちゃんを見れば「可愛い」と癒やされますし、急いでいるのに渋滞にはまればイライラします。 

感情の起伏はどんな人も持っているのです。 

 

しかし、感情の起伏が激しい人とは、必要以上に感情を表現してしまう人です。 

「嬉しい」とか「楽しい」ならまだいいのですが、「怒り」や「悲しみ」などが抑えられず、周囲に当たり散らすような人で、繊細な人にとっては特に苦手なタイプかもしれません。 

 

感情の起伏が激しい人は、(自分がどうであれ)他人に対する期待が高かったり、自己中心的で思い込みが激しい一方で、心配性や承認欲求が高かったり、ただ、かまって欲しい!というケースもあります。 

本人が一番気にしていたり、ストレスを溜め込んでいる場合もあるようです。 

 

しかし、本当のところは本人にしか分からないので、周囲の人が性格を変えようとするのは難しく、なんとか被害を最小限におさせるように、あなた自身の考え方や対処法で対抗するしか無いでしょう。 

 

どうして感情の起伏が激しい人と付き合うのが難しいのか 

 

摂食障害になってしまう人は、他人の感情に敏感です。

優しくて繊細な上、周囲とうまくやっていきたいという想いが強いので、強い感情を振りかざす人の欲求に振り回されてしまいがちです。 

そして、相手が強い怒りを振りかざす度に、「自分が悪いから」などと落ち込んだり、傷ついてしまいます 

 

また、「かまって欲しい」など、ネガティブな感情を出す人に対しては、相手のペースに巻きこまれて同調してしまうこともあるでしょう。 

 

つまり、ただでさえ抑え込んでいる感情が、相手のの感情によってコントロール不能におちいるわけです。 

自分自身は感情を抑え込んでいるので、対局にある人を理解することは出来ないでしょう。 

なので、会社など同じ空間に、このタイプの人がいるだけでストレスが溜まって、過食などに走ってしまうのです。 

 

コミュニケーションでストレスを貯めない方法 

 

では、そんな感情の起伏の激しい人とどのようにコミュニケーションをとっていけばストレスがたまらないのかを考えていきましょう。 

 

あなたが悪いわけじゃないことを知る 

かりに、あなたの行動やミスによって相手を刺激して感情を爆発されたとしても、「あなたのせいではない」ことを知っておきましょう。 

 

もちろん、原因はあなたにあるのかもしれませんが、普通の社会生活で感情をあらわにすることは、常識的とはいえません。 

罵声を浴びたとしても、「そこまで怒る必要があるのか」と冷静に考えてみましょう。 

 

内容にもよりますが、とりあえすミスに関してはきちんと謝りましょう。 

それ以上は、改善策や解決法を示すなどして、未来に対して目を向けさせるようにします。 

 

相手のペースに巻き込まれないようにする 

 

相手が怒りの感情をぶつけてきても、とにかく受け流すようにしましょう。 

まともに受けるからしんどいのであって、話のポイント以外は「きいているふり」をすることです。 

 

さらに、相手の感情に引きづられないように、客観的でいるようにしましょう。 

たとえば、相手を自分を天井から眺めていることをイメージしたり、他の人の目にはどう写っているのかを想像してみるのもいいでしょう。 

相手の感情に流されにくくなるはずです。 

 

深呼吸してみる 

 

例えば、感情をあらわにしている人に呼ばれた時、すぐに向かうのではなく、深呼吸してからいくといいでしょう。 

 

また、相手と向き合っているときや、感情をぶつけられているときも、こっそりと深呼吸をしてみます。 

 

人は不安なとき、呼吸が浅くなります。 

呼吸が浅くなると、脳に酸素が行き渡らなくなり、交感神経が優位となってしまいます。 

この状態では自律神経が過度に緊張し、些細なことでも強いストレスに感じてしまうので、論理的思考ができなくなってしまうのです。 

正常な判断をすることが難しくなり、相手のペースにも巻き込まれやすくなります。 

 

深呼吸をすると副交感神経が刺激され、気持ちが落ち着くので合理的に考えることができるのです。 

 

さて、呼吸法は色々ありますが相手にばれないようにこっそりやるために、とても簡単な方法をご紹介します。 

 

 ① 4つ数えながら息を吸う 

 ② 8つ数えながら息を吐く 

 

これを数分繰り返してみましょう。 

このような短い呼吸法は、速攻的な効果が大きく、すぐに気分がおちついてくるので、ぜひ試してみてください。 

 

相手と関わっているとき以外でも、緊張を感じたり、呼吸が浅いと感じたらいつでも行うようにしましょう。 

 

 

いかがでしたでしょうか。 

感情の起伏の激しい人といると、とてもストレスがたまりますよね。 

相手の感情に影響されて自分の感情をコントロールするのが難しくなり、強いストレスを感じてしまいます。

 

しかし、あなたの考え方や対処法によっては、相手の感情を受け流し、ストレスを最小限に抑えることが可能になります。 

 自分の感情をコントロールすることが、摂食障害の改善の第一歩になるのですから、ぜひ試してみてくださいね。 

 

こちらも参考に〉〉摂食障害の克服は【感情コントロール不能!】を変容させる!動画で解説

 

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