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摂食障害は「ダイエットに成功した」人が多い理由とは

摂食障害は「ダイエットに成功した」人が多い理由とは

 

誰でも一度くらいはダイエットを経験したことはあるでしょう。 

今や、日本人の女性の多くが、「痩せたい」とダイエットを意識しています。 

もちろん、健康的な理由もあるでしょうが、自分に自信を持ちたいという理由も多いようです。

スタイルが良いと、人からほめてもらったり、自信にもつながりますよね。 

 

実は、摂食障害は「痩せたい!」という願望が強く、ダイエットが引き金となる場合が多いことはご存じでしょうか? 

食べ物を制限するダイエットと、食べられなくなったり逆に過食してしまう摂食障害。 

いったい、どういう関係があるのでしょう。 

 


この記事では、

 

 ✓ 摂食障害とダイエットの密接な関係がわかります

 ✓ 過食や拒食の理由がわかり、自分の症状を客観視できます

 ✓ 過食や拒食の解決の第一歩の踏み出し方がわかります

 

 

こちらの記事も参考に〉〉【摂食障害】インナーチャイルドを抱えていると過食がやめられなくなる「仮面の法則」とは? 


ダイエットの成功体験が摂食障害に!? 

 

ダイエットには色々な方法がありますが、甘いものを控えたり、食事の制限をするだけで意外と簡単に体重はおちます。 

ダイエットに成功すると、周りから 

 

「痩せた?」 

「スッキリしたね」 

 

と、褒められたり声をかけられたりするようになりますが、

反対に、 

 

「そんなに痩せて大丈夫?」 

 

なんて心配されることもあります。 

その体験は達成感があり、自己肯定感の低い人にとってはとても心地のよいものです。 

 

問題なのは、その感情はやがて 

 

「太るのが怖い」 

という恐怖に支配されるようになってしまう、ということなのです。 

 

また、太ってしまったらどうしよう 

 

という不安は、心の奥底では 

 

「(太ったら)人が離れていくかもしれない」 

「独りぼっちになってしまうかもしれない」 

 

という想いが隠れていたりします。 

 

もちろん、すべての人がこのように感じるわけではなく、 

「ちょっと太ってきたけど、またダイエットすればいいや!」 

なんて大ざっぱに考えられると、拒食や過食は起こりにくいと言えるでしょう。 

 

太るのが怖いと感じわけ 

太るのが怖い!という感情は、特に拒食傾向の強い人に多いとされています。 

 

そこには、個人的な過去の体験、たとえば 

 

 ■ 太っていることをからかう同級生がいた

 ■ 家族にぽっちゃりだとバカにされた 

 ■ 面と向かって「デブ」と言われたことがある 

 ■ 太っている人がいじめられているのを見た

 

など、太っていることで心を傷つけられた経験があったりします。 

また、社会的に痩せている人がもてはやされたり、ファッションアイコンになっていて、太っている=いけてないという風潮もあるでしょう。 

 

さらに、自己肯定感の低さもあげられます。 

 

 ■ 家庭で孤独感や寂しさを感じている 

 ■ 自分に自信がない 

 ■ コンプレックスが大きい 

 ■ いつも心が満たされない 

 

そういう思いを抱えている人が、ダイエットに成功したときに注目を集めたり、逆に心配されたりすることで、この「幸せな気持ち」を手放すことが怖くなって、、、

 

その恐怖心から、極端に食事制限をするようになって拒食になったり、ダイエットをするストレスから過食になってしまう、というわけなのです。 

 

この恐怖心を解決しないと、過食や拒食を繰り返すようになって、負のスパイラルから抜け出すことは難しくなります。 

 

太る恐怖心を克服するために 

 

ダイエットを始めるきっかけがそれぞれ違うように、心に抱えているものも人それぞれ違います。 

拒食や過食の状態も、人によって違うでしょう。 

 

確実にいえるのは、本人が抱える心の傷や問題と向き合い、それを癒やしていくことが大切ということです。 

 

心の傷はインナーチャイルドなどともいわれ、心の中の傷ついた「もうひとりの自分」に気がつくことで、自分の本心をしり、自分らしく生きるきっかけにもなるんですよ。 

 

それらを無視して表面的に治療しても、根本的な解決にはならないからです。 

同時に、本当に安全で健康的なダイエットを知ることも大切です。 

 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。

 食や過食がやめられないのは、あなたの意志の弱さや甘えではありません。 

あなたの心が、悲鳴を上げている状態なのです。 

 

気軽に始めたダイエットも、心の状態によっては拒食や過食の入り口になってしまいます。 

しかし、こういうメカニズムなのだと気がつき、客観的に自分をみることができれば、解決への第一歩が踏めるようになります。 

あなたの奥底にある「本心」に気づき、ゆっくりと癒やしていくことで新しい未来が切り開けるはずですよ。 

  

こちらも参考に〉〉【実例紹介】長年に渡る過食とダイエットの繰り返しと心身不調を解決!

 

 

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