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【摂食障害】過食や拒食になりやすい人の性格ってどうしたらいいの!?

【摂食障害】過食や拒食になりやすい人の性格ってどうしたらいいの!?

 

 

過食や拒食になってしまう人には、性格の特徴があります。

大きく分けて「真面目、完璧主義、頑張り屋さん」、「ありのままの自分を受け入れられない、自分が嫌い」、「ストレスの発散が下手」な人に多いようです。

実際「良い人」であることが多く、優しくて人のために動けるような「大人」と見られがちですが、反面ストレスを溜めやすく、過食などでストレスを発散させがちになるのです。

 

こういった性格は遺伝子的な要因もありますが、少し考え方や環境を変えるだけでもグッと生きやすくなって、ストレス耐性がつき、過食や拒食に頼らなくてもよくなることも

では、どのように変えればいいのでしょうか?

 

【過食・拒食】真面目、完璧主義、頑張り屋さんの場合

 

 

真面目な人や完璧が好きな人は、自分の頑張りによって素晴らしい成果が出ている時に最高に幸せを感じる傾向にあります。ダイエットでも、勉強でも仕事でも、結果がよければ今までの苦労なんて「ストレス」とは思いません。むしろ頑張りを「快感」だと思うかもしれませんね。

 

反対に、頑張っているのに成果が出ないと、めちゃめちゃストレスが溜まってしまうのです。頑張りが足りないのか、やり方が間違っているのかと、いつまでもクヨクヨ考えて反省ばかりしてしまいます。また、ちょっとしたミスを許せなかったり、常に気を張っているので、思っている以上に心に負担がかかっています。それで食べることでストレスを発散させようとしてしまうのです。

 

そういう性格の人は「まあ、いいか」という言葉を日常的に使ってみましょう。

「こうしなきゃいけない」という思い込みを手放すのです。結果ではなく、頑張ったことに満足してみる!!そして、周りの人と「こんな失敗しちゃった!」なんて話してみましょう。意外と親近感が生まれてコミュニケーションが上手くようになりますよ。

 

世の中に「完璧な人」なんていません。多少失敗しても、ミスしても、空振りしても、それがその人の魅力になるのです。さらに、たまにはハメを外して、くだくだ何もしない日を作ってみるのもいいかもしれません。そんな自分を許してあげることで、こころにゆとりが生まれますよ。

 

こちらも参考に>>過食の悪循環!摂食障害の過食嘔吐の罪悪感と自己否定から抜け出そう

 

【過食・拒食】ありのままの自分を受け入れられない人の場合

 

人前で「ありのままの自分」を出せないという人は、意外と多いのではないでしょうか?もちろん人見知りだったり、緊張してしまう人もいるでしょうが、一番の問題は「ありのままの自分を出したら嫌われてしまうのではないか」と思っていることです。

そうなると周りの顔色ばかり伺ってしまうことになり、どんどん人に振り回されるようになり、つよいストレスを感じ、過食や拒食へとつながります

 

こういった、自己肯定感の低さは、幼児期に原因があることが多いようです。

とにかく親に対して口答えや反抗などをしない子供は一般的に「良い子」と言われ、親に褒めて欲しいので自分の意見はもちろん、ちょっとした失敗や寂しささえ隠し通そうとしてしまいます。それが大人になっても自分を隠し「良い人」という「仮面」をかぶってしまうのです。辛いですよね。

 

「ありのままの自分」を受け入れるのは、ちょっと時間がかかるかもしれません。でも、もし、親との関係が原因だと思ったら、まずは話し合うことから始めてみましょう。自分の本当の気持ちを伝えてみるのです。「今更だ」と思うかもしれませんが、ずっと心に引っ掛かりを持って生きるよりは、本音を伝える方がスッキリとします

 

もちろん、親といっても人間同士なので、分かり合えないこともあるでしょう。でも、たとえうまく話せなかったとしても、「向き合おう」とした自分を褒めてあげましょうね。

 

【過食・拒食】ストレスの発散が下手な人の場合

 

 

 

何事もネガティブに考えてしまう人や心配性の人もストレスを溜めやすい人と言えるでしょう。ストレスの発散が下手で、どんどん心が疲れてしまい、食べることが唯一のストレス解消法となってしまうのです。

 

強いストレスをほかっておくと、心がどんどん疲労してしまいます。

まずは、やってしまった失敗や起きてもいない出来事を心配するのをやめましょう。過去や未来をいくら「心配」しても、あなたが生きているのは「今」なのですから、今を一生懸命に生きること、今を全力で楽しむことに焦点を当ててみましょう

 

どうしても心配なことや心に刺さっている出来事については、メモや手帳に書き出してみることをお勧めします。そうして、頭から離れないモヤモヤを切り離してみるのです。

そういった「雑念」から離れてみると、頭がスッキリします。ストレスも軽減され、ネガティブなことも考えにくくなります。また、瞑想やマインドフルネスなども「今」に集中できるのでおすすめですよ。

 

 

【まとめ】過食や拒食になりやすい性格ってどうしたらいいの!?

 

いかがでしたでしょうか?

過食や拒食をしてしまう方は、優しくて真面目な人が多い反面、他人を優先させて自分をおろそかにしてしまいがちです。また、本来の自分を表現するのが苦手な方も多く、ストレスがどんどん蓄積して、食べ過ぎへと走ってしまうことになります。

 

なるべくストレスを溜めこまないように、ちょっと考え方を変えたり、こまめにストレスの発散をするだけでも症状が良くなります。日ごろから「自分」を大切にして、たまには自分の本能の赴くままに行動してみてはいかがですか?

 

 

こちらも参考に!>>いじめが原因!過食からの脱出体験談

 

 

 

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