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【過食】甘いものがやめられない!糖質依存かも!?

【過食】甘いものがやめられない!糖質依存かも!?

 

 

 

過食はもうやめよう!と思っても、急に甘い物が食べたくなって、抑えきれない時ってありますよね。

甘い物を食べている時は「幸せ」を感じるし、嫌なことも忘れてストレス解消にもなります。

でも、食べ終わった瞬間から、「後悔」することが最も多い食品でもあります。特にお腹が空いているわけでもないのに甘い物が欲しくなるのは「お砂糖依存」または「糖質依存」かもしれません。

 

私達は、どうして急に甘い物が食べたくなるのでしょうか?その理由と対処法を考えてきましょう。

 

 

 

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【過食】どうして糖質依存になってしまうの?

 

人間の長い歴史を見てみると、今の様に食べ物が有り余っている時代は珍しく、実はほとんどが(99%とも)「飢餓状態」だったといわれています。その中で、いかに素早く身体に吸収されて、エネルギーの素になる食べものを摂取できるかは最重要問題。特に砂糖に含まれるブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源なので、「生き残り」をも左右したのですね。

 

 

「砂糖」は身体への吸収がとっても早く、すぐにエネルギーになります。砂糖と同じ「炭水化物」のカテゴリ―の中にある、でんぷんや食物繊維に比べても、「消化」をほとんど必要としません。だから、人間が、「砂糖」を欲しがるのは「本能」と言ってもいいのです。

 

 

とはいえ、むかしは砂糖だけを抽出する技術もなく、甘い物は大変貴重品。お米やパンをかみしめては甘さを楽しむ程度でした。ところが、今では簡単にお砂糖が手に入ります。飢餓状態が無くなった現在でも、「甘い物が欲しい」という本能を消し去ることは難しいのですね。

 

 

しかも、ストレスというのは脳がとても疲れてしまいます。ある意味精神や身体が「危険信号」にある訳です。飢餓状態とはいかないまでも、甘い物を食べたい!!エネルギー補給したい!!となるわけなんです。さらに、「甘さ」という味覚は、エンドルフィンという物質を作り出します。このエンドルフィンは、不安やイライラ、緊張を緩和する作用があるんですよ。

 

だから、、、必要以上に甘い物がやめられない!のは、「もっと食べて癒してほしい!!」「疲れたからご褒美ちょうだい!!」という気持ちの表れなのです。

 

 

 

【過食】糖質依存はどんな影響があるの?

 

 

 

 

糖質依存になってしまっている場合、脳の神経回路が「疲れちゃったから甘い物を食べなきゃ!」というクセになってしまっています(報酬系ともいいます)。確かに、甘い物を適量食べるのは悪いことではありませんが、依存するほどになると、様々な悪影響が出てしまうんですよ。

 

まず、血糖値の影響で身体がだるくなり、眠くなったり、頭がぼーっとしてしまいます。お昼ごはんを食べた後に頭が働きにくくなるのは、血糖値の影響なんです。また、長期的な糖質摂取は血管や細胞を傷つけ、動脈硬化や肝臓病、月経異常の症状や、メンタル面に影響が出る場合もあるのです。

 

他にも高血糖からの糖尿病や生活習慣病などの病気になってしまう可能性がとても高くなります。

 

 

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【過食】糖質依存ってどうしたらいいの

 

 

完全に糖質依存から抜け出すには、少し時間がかかります。とりあえず、過食依存が少なくなる方法は次のようなものがあります。

 

食事は「野菜から」は間違い?

 

 

 

糖質依存の特徴の一つに、ごはんを食べた後に「デザート」が欲しくなる、というものがあります。お腹いっぱい食事をしたのに「別腹」といって、甘い物を食べたくなりませんか?
もちろん、口直しとして適量ならいいのですが、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。

 

そういう時は食事の順番を変えてみるのも一つの方法です。

 

よく言われるのが、「野菜」から食べましょう、ということ。

野菜や副食から食べることで、お腹がいっぱいになって吸収率も下がり、炭水化物をそんなに摂らなくなる、というのが常識みたいになっていますよね。

 

でも、ごはんなどの炭水化物は、砂糖と違って吸収がゆっくりなので、後の方で食べてしまうと「満足感」を感じるのが遅くなります

満足感は「満腹中枢」にも直結しているので、ごはんを食べたはずなのに「何か物足りない」という感覚があって、余計に甘い物が欲しくなってしまうのです。

 

だから、あえてご飯などを先に食べることで、満腹感を早める、という方法が最近では見直されているんですよ。

 

糖質制限をし過ぎない

 

最近は糖質制限がちょっとしたブームになっていますね。砂糖に代わる甘味料や、小麦粉を使わないお菓子などが話題になっています。

でも、、、やっぱり「糖」って、身体に必要なもの。

制限すれば、一時的に痩せるかもしれませんが、糖質が欠乏すると逆に疲れやすくなり、集中力の低下など、脳の働きが弱くなってしまうんです。

 

また、制限すればするほど「反動」が大きくなって、急に過食になってしまう場合もあります。だから、適度に「息抜き」で甘いものを食べるのを自分に「許可」しましょう

 

大事なのは、「こんなもの食べちゃって!!」と罪悪感を持ちながら食べると、脳が満足しないので、めいいっぱい心から喜んで甘いものを食べることを心がけること。

 

過食になってしまうのは、何か満たされないことがある場合が多いんです。

適度に甘い物を美味しく食べて、自分にご褒美をあげましょうね。

 

食べたくなったら3分間身体を動かす

 

 

 

必要以上に甘い物が食べたい!!と感じたら、ひたすら身体を動かしてみましょう。約3分間でいいので、きつく感じる運動をすると、「甘い物が欲しい」という欲求でいっぱいだった脳が、「運動しんどい!!」ということでいっぱいになります

 

つまり、脳によそ見をしてもらうということ。

激しく動かすことで、何となく達成感もあって気を紛らわすにはうってつけですよ。

 

 

 

その過食、糖質依存かも【まとめ】 

 

いかがでしたでしょうか? 

糖質依存になる原因やきっかけは人それぞれで、過食になる過程は色々あるかもしれません。

 

でも、できるだけ糖質依存が無くなり、適量を楽しみながら食べられる状態になればいいですよね。

そのためには、糖質を摂るのを我慢するのではなく、上記のような方法を試してみると自然に落ち着くこともあります。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

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