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心の器を広げて強くする方法【過食・拒食】

心の器を広げて強くする方法【過食・拒食】

 

過食や拒食の問題は、心が強くなれば解決できるといいます。

心が弱いと、ちょっとした言葉や相手の態度にも、いちいち傷ついたり、心を乱されて、すぐにイライラしたり、ストレスを溜め込んでしまうようになりますが、、、

そんな、行き場のないストレスはやがて過食嘔吐などの「食」の問題へと発展していきます。 

心の器を広くすることができれば、人の言葉や態度に振り回されなくなり、ストレスに対する耐性もでてきますよ。 

 

この記事を読むことで、、、 

 ✅ 心の器とは何かがわかり、自分の心を客観的に見ることができるようになります。 

 ✅ 心の器を大きくする方法が分かり、実践していくことで、過食や拒食が軽くなります。 

 

ぜひ参考にしてくださいね。


動画でも解説しています〉〉【摂食障害は心を強くすればどんどんよくなる!】

こちらも参考に〉〉我慢してしまう人が、過食や拒食になりやすいわけ


心の器が小さいとはどういうこと!?


心の器が小さい人の特徴として 

○ 自分に自信が持てず、常に人の顔色をうかがう 

○ 自分の意見がいえず、いつもモヤモヤしている 

○ 何かあった時に常に自分を守る言い訳を考えてしまう 

 

などがあります。 

 

よく、「コンフォートゾーン(安心領域)」という言葉を使いますが、心の器が小さい人は、このコンフォートゾーンが「狭い」ともいえるのです。 

 

コンフォートゾーンとは、「快適空間・安心空間」を意味し、ストレスや不安を感じることなく、落ち着いた心の状態です。 

たとえば、あなたのまわりに円が描かれているとしましょう。 

円の中、あなたのまわりには快適な空間があります。 

 

このコンフォートゾーンが広ければ、自由に動けますし、束縛や不自由さを感じることはありません

何か危険な物が飛んできても、うまく避けることができます。 

領域に人が入って来ても、広いので余裕をもって対応できます。 

 

ところが、コンフォートゾーンが狭い場合は、身動きが取れません

ちょっと動くと、安全領域から離れてしまいそうで常に不安ですし、なにかの刺激で外の空間に足を踏み入れてしまったり、人に近寄られるだけでパニックになってしまいます。 

なので、「うちに閉じこもる」方が快適で、人に傷つけられるのが怖く、人とのコミュニケーションも希薄になってしまうのです。 

 

これが「心の器」のおおきさです。 

つまり、自分の中のコンフォートゾーンを広げることことで、ストレス耐性をつけ、人の意見や態度にふりまさわれない、心の余裕をもつことができるのです。 

 

では、どうすれば心の器って大きくなるのでしょうか? 

 

心の器が小さいのは自分の思い込み?? 

 

心の器が小さい人は、自分自身の評価が低い場合が多く、自分に自信がありません 

自分の可能性や能力を信じることができないのです。 

それは、「自分の思考や感情」から抜け出せていないといえるのですよ。 

つまり、、、自分を低く評価しているのは、自分が「思っているだけ」なのです。 

 ○自分の意見を言ったら嫌われる 

 ○本当の自分を好きになってくれるはずがない 

 ○自分を出しちゃだめだ 

 

こういうことは、たいてい心の奥で「思っているだけ」なのです。 

何かが起きるたびに、その信念で考えてしまう、心のクセになっている可能性がとても高いのですよ。 

 

自分の心のクセに気がつく ことからはじめよう

 

自分の心のクセ、考え方のパターンについて気づくこと、その心の動きを客観的にみるようにしましょう。 

 

自分が感じたこと、考えたことは「本当にそうだろうか」と疑問を持ってみるのです。 

 

そうすることで、初めて安心領域から一歩踏み出す勇気が生まれます 

実は、自分のまわりのコンフォートゾーンの外には「ラーニングゾーン」というものが広がっています 

ラーニングゾーンは、新しい変化を起こして新しく何かを学んでいく心の領域です。 

コンフォートゾーンを広げるには、そこから抜け出して、自分を客観視し、ラーニングゾーン、つまり外側から広げていくことが大切になるのですよ。 

 

もちろん、「変化」には恐怖が付きものです 

自分が変わる事、状況が変わる事、安全領域から一歩を踏み出す事、それらはとても不安で恐ろしく、多少のストレスを伴います 

 

しかし、一歩踏み出す事で、自分の可能性が広がり、自信になって、自分を信じることができるようになります 

 

具体的にはどうしたらいいの? 


コンフォートゾーンからラーニングゾーンにふみ出すには
 

「チャレンジしてみようかな」 

くらいの挑戦をすることです。 

 

たとえば、今まで避けてきた人に会ったら自分から挨拶してみる、とか、自分から友達を誘ってみる、とか、次の会議では絶対に意見を言ってみようとか。 

 

今までやってこなかったけど、ちょっと頑張れば達成できそうな目標を立ててみましょう。 

 

こういう挑戦をして、達成できたら自分を大いに褒めてあげます。自分を抱きしめるセルフハグなどもいいですね。 

 

ちょっとづつ自分にできることをやることで、自己肯定感があがり、自分の意見を言えるようになり、安心領域も広がっていきます。 

 

気が付けば、心の器も広がって、ちょっとしたストレスや人の意見に振り回されなくなります 

 

そうなる事で、過食などの行為がなくなるようになるのですよ! 

最初は勇気がいるかもしれませんが、小さな挑戦が「クセ」になり、習慣となることで、毎日の生活が快適に、暮らしやすくなるのですよ! 

 

ぜひ挑戦してみてくださいね!

 

 

前の記事〉〉ネガティブ思考に陥った時にやる気を出す方法

 

 

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