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“うつ病”について考える①

“うつ病”について考える①

“うつ”

になる人ならない人・・・

同じような環境にさらされても、”うつ”になる人

ならない人がいます。

その、さらされるよくある環境としては、



過酷な労働環境で、休みたくても休めないというケース。
過労状態で、身体的な疲労と同時に過剰な精神疲労の状態にある場合です。

休める休めないは、仕事や会社の問題の場合もありますが、本人の問題である場合も多
くあります。休めない性格というものです。 どこかで休めばいいのに休めない。

また、
休んだとしても罪悪感を感じたり、焦りがあったり、結局休んだことになっていないな
ど。

また、よくあるのが、仕事の失敗や失恋、離婚、恋人や家族の死など、大切なものを失
い、生きる意味を喪失してしまった場合など。

仕事の失敗は、今まであまり失敗の経験がなかった人にとってはより影響が大きくなり
ます。 失敗に対する耐性が低くどう捉えていいのか対応に戸惑ってしまいます。

大切な人を失った場合に問題となるのは、充分にその悲しみに浸れなかった場合です。

一度大きく悲しみに沈んでいくのは人間として当然のありようです。それができずにい
るといつまでも長引いたりします。

あとは、職場や学校、家族の人間関係において、いじめや争いなどとてもストレスフル
な状況に置かれた場合です。職場の人間関係はよくあるケースで、特に上司との関係で
ストレスを抱えるケースが多いようです。

上司があまりにも一方的で、意見や気持ちを話す機会を与えてくれないような人で、一
人不満や疑問・不安・怒りを抱えてストレスフルな状態が継続するようなケースです。
また、職場でのいじめというのもよくあるケースです。

これら同じような環境にさらされたとしても、

“うつ”になる人、ならない人がいます。

その違いはいったいどこにあるのでしょうか?

心が、強い人、弱い人、といってしまえば簡単ですが、

では、

その心が強い弱いはどうやって生まれてくるのでしょうか?

それがわかれば、

“うつ”

の対策、あるいは、”うつ”からの脱出

にも役立つはずです。

また、そこでポイントとなるのが、

“きっかけ”と “原因”をしっかりと分けて考えるということです。

“うつ”になるきっかけは枚挙にいとまがありません。

きっかけは、それがが解決されても治らないというものです。原因は解決されれば

治りますが、ただのきっかけであれば解決しても治らないのです。

大事なのは、この原因をしっかり捉えて、その原因にアプローチしていくということです。

対処療法ではなく根本治癒を図っていくということです。

今ある状況と原因との関係をしっかり捉えて、その原因を解決していくということです。

その原因と原因の解決方法についてはまた次にしたいと思います。

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