【うつ病を治すには薬ではなくカウンセリングで】
うつ病となると、病院に行って薬をいただくという治療方法があたり前の方法になっています。ただ、それでは治らずに
ずっと薬を飲み続け苦しみから抜け出せない人が多く存在します。その理由をしっかり理解して根本的な問題解決をして
いただければと思います。
(執筆:SINBI代表カウンセラー 福山 裕康)
うつ病の相談を受けていると、多くの方が「薬を飲めばうつ病は治る」と誤解しています。
もちろん薬には大切な役割があります。しかし、薬だけで根本的に治るわけではありません。
むしろ重要なのは、カウンセリングを通じて”うつを引き起こしている原因そのもの”に向き合い、解決していくことです。
■ 薬は「症状を和らげる」ためのもの
抗うつ薬は、脳の働きを調整し、つらい症状を軽減する効果があります。
しかし薬が本来できるのは、気分の落ち込み・不眠・不安を一時的にコントロールすることです。
つまり、薬が担っているのはあくまで 「痛み止めのように、生活を立て直す準備を整える“補助”」 の部分です。
薬を飲んでいるだけでは、
- 人間関係のストレス
- 過剰な責任感
- 思考の癖
- 長年のトラウマ
- 働き方の問題
など、うつ病を生み出した根本の原因は解決されません。
そのため、薬を続けていても症状がぶり返したり、薬の量だけが増えてしまったりするケースが後を絶ちません。
■ 「治る」とは、薬が不要になる状態のこと
本当の意味で治っている状態とは、
薬を飲まなくても心が安定して生活が成り立っていることです。
しかし現実には、薬の量が増えていく一方で、出口が見えないまま長期間飲み続けてしまう人が多くいます。
薬は症状を抑えるサポートにはなりますが、治してくれるわけではありません。
うつ病という問題を自分の力で乗り越えるためには、
薬だけに頼らず、心理的な原因に着目するアプローチが不可欠です。
■ 根本原因を整えるのがカウンセリング
カウンセリングでは、うつを引き起こす背景にある
- 考え方のパターン(認知)
- ストレスへの対処方法
- 感情の扱い方
- 対人関係のクセ
- 過去の傷つき体験
- 自己価値の低さ
などに丁寧に向き合います。
これらは薬では変えることができません。
しかし、カウンセリングによって整理し、新しい対処法や考え方を身につけていくことで、
うつが再発しにくい「心の土台」が作られていきます。
その結果、薬に頼らずとも自分の力で感情を調整できるようになり、
自然と薬が不要な状態へ向かっていくのです。
■ 薬で「抑える」だけから、原因を「解決」する方向へ
うつ病から本当に回復したいなら、
症状を抑えるだけの対症療法ではなく、
背景にある原因そのものに取り組むことが大切です。
薬はあくまで補助的なツール。
うつを治す中心となるのは、
自分自身を理解し、心の生き方を整えていくカウンセリングなのです。
また、
うつ病を治していく上で大事なのは、心の安定です。
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