★過食を止めるにはコミュニケーションを変える!★
摂食障害からの回復ためには、心の状態を整えていくことがいちばん大切ですが、最近よく言われている4毒を中心に
食を整えていくこともとても大切になってくるものです。今日はそこの考察をまとめてみました。
(執筆:SINBI代表カウンセラー 福山 裕康)
心をむしばむ「四毒」──小麦・甘いもの・油脂・乳製品と摂食障害の深い関係
近年、摂食障害は単なる「心の問題」や「美容志向」だけで説明しきれない複雑な背景を持つ症状として捉えられています。
そうした中で、歯科医師・統合医療家として知られる吉野敏明医師が提唱する「四毒」は、心と身体の不調の核心に迫る視点として注目を集めています。
この“四毒”とは以下の4つの食材です:
四毒(吉野医師が指摘する体と心を壊す4つの食)
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小麦製品(グルテン)
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甘いもの(白砂糖・精製糖)
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油脂(特にトランス脂肪酸や酸化油)
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乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
これらは、炎症・ホルモンバランス・腸内環境・脳の神経伝達物質に深い影響を与えるとされ、摂食障害と無関係とは言いきれないのです。
【1】小麦製品:依存と不安のスパイラル
パンやパスタ、クッキーなどに含まれるグルテンは、一部の人にとって腸の粘膜を傷つけ、炎症を引き起こす要因になります。また、グルテンが分解される過程でできる「エクソルフィン」という物質は、モルヒネ様作用を持ち、依存的な快感を生み出します。
「食べるとホッとする」「やめられない」
こうした感覚の背景に、小麦中毒のような状態があるのです。
この依存が強まると、拒食と過食の波を繰り返す摂食障害に繋がることがあります。
【2】甘いもの:感情の乱高下と自己嫌悪
白砂糖などの精製糖は血糖値を急激に上昇・下降させます。これにより、イライラ・不安・集中力の低下など情緒の不安定さが生じ、甘いものをまた欲してしまう…というループに陥ります。
過食症の多くはこのループに悩まされており、
「また食べてしまった」「コントロールできない」
という自己否定を深める悪循環の一因となります。
【3】油脂:脳と腸に影響する“目に見えない毒”
マーガリン・ショートニング・揚げ物などに多いトランス脂肪酸や酸化した油は、神経系・ホルモン系・腸内細菌に悪影響を与えます。脳の炎症やセロトニン代謝の妨害は、感情のコントロール力を低下させ、過食や拒食の引き金になることもあります。
【4】乳製品:腸内環境とホルモンに負担
牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品は、**カゼイン(乳たんぱく)**が腸に炎症を引き起こしたり、アレルギー反応を誘発することがあります。また、乳製品に含まれるホルモン様物質が、女性ホルモンのバランスを乱しやすいことも指摘されています。
摂食障害は女性に多くみられる疾患であり、ホルモンバランスの乱れは症状の一因になり得るのです。
食べることは、自分を愛すること
摂食障害の根底には、「食べること」にまつわる罪悪感や混乱、そして「自分を大切にできない気持ち」があります。
その背景に、「体に合わない四毒の食」が影響しているとしたら、どうでしょうか。
心と身体に優しい食を選ぶことは、
“自分を罰する”ためではなく、“自分をいたわる”行為に変わります。
まとめ
吉野敏明医師が指摘する「四毒」──小麦・甘いもの・油脂・乳製品。
これらは現代人にとって身近すぎる存在ですが、実は摂食障害の悪循環を強める因子でもあります。
心と食はつながっている。
だからこそ、心のケアと同時に“食”を整えることが、真の回復への近道になるかもしれません。
また、
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こちらの記事も参考に>【摂食障害】親子の愛のやり直しで摂食障害を治す方法とは?
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