★過食を止めるには人間関係が鍵を握っている★
過食、そしてその5分後にやってくる深い後悔と自分責め。 このサイクルを繰り返す中で、私たちはどんどん信頼と安心を失っていく。
じつは、この背景には「人間関係」の浸し切れない関係が隠れています。
(執筆:SINBI代表カウンセラー 福山 裕康)
◆過食と人間関係
心の準備ができていないまま世界に飛び込んでしまったとき、私たちは無意識に「食べること」で安心を手に入れようとします。
人との縁をむすことよりも、すぐに手に入る生理的な安心。しかし本当に求めていたのは「人との結びつき」なのです。
この人間関係とそこで生まれてくる内面の動きと向き合っていくことがとても大切になってくるものです。
◆エニアグラムが示す個性と不安
エニアグラムは9つの個性タイプによって、人がどのように世界を見ているかを細やかに説明します。
このエニアグラムの自分のタイプを知ることが、過食を止めるための役に立つものです。
例えば:
-
タイプ2:他人に感謝されることで自己価値を感じるため、近しい人からの返信がないと、「必要とされていない」と解釈し過食へ。
-
タイプ6:安心と信頼を重んじるため、黙黒な姿勢や不安な伝達から「拒絶された」と感じ過食へ。
-
タイフ4:感情を大切にするあまり、理解されなかったときに痛みを過食で埋める。
それぞれの個性によって、人との関わり方に気づきを添えることが困難になるとき、過食はそれを埋める手段になります。
◆実際に「人と縁を結ぶ」には
自分と他者のエニアグラムのタイプを理解して、そして、人との縁を結んでいけることはとてもいいことです。
実は、人と縁を結ぶと言っても「何を伝え」「何を受け取るか」のパターンが重要です。
対人関係療法では、問題を「人との関係」として解析し、そこで「コミュニケーション分析」を組み合わせることで無意識のパターンを明らかにします。
例:「何か言われる前に止めなければ」と思いながら勝手に自分を抵抗してしまう習性。
◆NVC(非暴力コミュニケーション)の視点
人との人とのコミュニケーションをより実りあるものにしていく上でこのNVC(非暴力コミュニケーション)の視点が
役に立つでしょう。
NVCは、自分の感情とニーズに気づき、それを承認して非批判的に伝える技術です。
例:「今、すごく不安で、一人でいることが怖い」という真実を言えたら、「そう怖かったんだね」と受け止めてもらえる。
その簡単なやり取りが、心の調和を高め、過食の欲望をわずかづつ減らしていく力になります。
おわりに
過食は「得られなかったもの」を埋める行動。 しかし本当に求めていたのは「生命を分かち合える人との結びつき」でした。
今、ここで。 少しずつ、自分と、人と、やさしく結ばれますように。
また、
自分自身の性格タイプを知るためには、
エニアグラムがとても役立つツールとなります。
エニアグラムについては、宿命として診断するサービスを行っています。
宿命と運命を占いではなく心理学と脳科学で明らかにしていきます。
エニアグラムとEQ(心の知能指数)で診断(数値化)していきます。
宿命エニアグラムと運命EQの診断の詳細・お申込はこちらからどうぞ!
こちらの記事も参考に>【摂食障害】親子の愛のやり直しで摂食障害を治す方法とは?
親子の愛のやり直しで摂食障害を治す方法とは?
もしあなたが、本格的に不眠症や過食・摂食障害を何とかしたい!!と思っているのなら、、、
ぜひ「最新版摂食障害克服ハンドブック」を手に入れてください。
▼こちらからお申し込みください(無料です)
この摂食障害克服ハンドブックでは、12年の経験と1,000人以上の摂食障害の方々へのサポートを通して培った「摂食障害を克服する方法」を
無料で手に入れることができます。
摂食障害や拒食など「摂食障害」って結局何なの!?ということが分かれば、克服する方法も見えてくるはずです。
さらに特典として無料のメールレッスンや解説動画などもついてきます!!
毎日少しずつ摂食障害を克服するヒントに接することで、確実に摂食障害の知識が身につき、回復への足掛かりになるでしょう。
さらに、SINBI代表カウンセラーとの無料電話相談が(1回20分の電話相談が3回も)ご利用いただけます。
自分の状態を専門家に聞いてもらうだけでも心が軽くなる場合がありますよ。
▼「最新版摂食障害克服ハンドブック」(無料です)
摂食障害や摂食障害を何とかしたいけど、どうしたらいいのか分からない方は、このメール講座で最初の1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
【書籍紹介】
心を強くする心理カウンセリング SINBI
代表カウンセラー福山 裕康の著書
「ハートを開けば摂食障害は治る!Ⅰ 」
アマゾンで無料でご覧いただけます。