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自己防御の仮面と摂食障害の深い関係

自己防御の仮面と摂食障害の深い関係

こんにちは。摂食障害専門カウンセラーの福山です。

今日は、過食症や拒食症・過食嘔吐などの摂食障害を克服

していく上で、とても大切な考え方である、仮面のお話の

続きです。

さて、

また仮面のお話の続きになりしつこいようですが、ここは、

摂食障害と密接にかかわっているところでありとても大事な

ところでですのでい付き合いください。

今回は中年期などにも問題になってくるところです。

心理学では、

 

  中年の危機

 

と言われています。

本来の自分を生きてこなかったつけが一機に中年期に襲って

くるというものです。摂食障害を抱える人にありがちなところ

なのです。

ところで、

あなたはいかがでしょう?

自分を繕ったり隠したりと仮面をよくかぶるほうでしょうか???

前回は、仮面のことで、仮面はとても役に立つというお話でした。

確かに、仮面は対人関係の潤滑由になるものでもあります。

例えば、

いい人仮面をかぶっていて、対人関係で波風は立たないし、

人に嫌われる心配もないし、いい人でいればうまく人生を

コントロールできている!!

さて、

でも・・・???

ということがいっぱい起きてきます。

今日はそのへんについてです。

さて、

仮面をかぶった対人関係は、表面的にはとてもスムースにいって、

とても役に立つのですが、

そこで起きてくる、最も根本的な問題は、

本来の自分の人生を生きることができていないということです。

仮面の自分の人生と本来の自分の人生に大きなギャップが生まれ

いるということです。

このギャップが摂食障害を発症させる原因にもなっているもの

なのです。抑圧された本当の気持ちは消えることなく持っていき

場のないエネルギーとなり摂食障害に繋がっていってしまいます。

そして、

これを中年期までやっていると中年の危機というものが訪れます。

 

人生の半分を過ぎて、果たして私の人生これでいいのだろうか????

 

となるわけです。

 

そこまで、具体的に考えまでも心はザワザワ・モヤモヤと不安定に

なってくるものです。

これまでは、

仮面をかぶった人生でうまくできていたのに何かおかしいぞ????

となってしますわけです。

このタイミングで、過食嘔吐や拒食症の摂食障害を治そうと取り組み

始める方が実に多いものなのです。

これは、

極端な場合には、まずは思春期に現れて、摂食障害を発症して

しまったりするわけです。

また、

これがストレスとなって、ダイエットに失敗したり仕事がうまく

いかなかったり対人関係がうまくいかなくなったり、ということ

が起きてきてしまいます。

そのようなことですから、

早く自分の仮面による自己防衛に気づいて修正を図って

いくことがとても大切なのです。

 

仮面は、幼少の頃に何らかの心の傷を母親などとの関係性の中で

負ってしまい、それ以外の場合もありますが、

そのような心の傷を隠すために仮面をかぶっていくということでした。

 

本当の自分が傷ついてしまったので、どんどん本当の自分を隠して

いきます。子どもにとって、お母さんは絶対的な存在で、ちょっと

したことで、傷ついてしまうのです。

 

特に対人関係のコミュニケーションに影響を与える心の傷としては、

   ・泣いて訴えたのにわかって

もらえなかった、

   ・いつも忙しそうで話かけられない

   ・何かいつも不機嫌そうで、

それは私のせい???

   ・何かしようと思っていたら

先回りされてしまった、

といった過干渉

  ・ 話かけたり、相談したりしたのに

聴いてくれなかった、

   ・自分の意見を言ったら否定された・・・・・・

などなど、ちょっとしたことで傷つき、自分を制限する

ようになってしまいます。

そうして、

この傷によって、信念=コアビリーフを抱えてしまます。

心の傷とコアビリーフを抱えたインナーチャイルドができあがって

しまうわけです。

コアビリーフとは、人生を制限してしまうような信念です。

 

特に、対人関係のコミュニケーションに影響を与えるコアビリーフには、

  

   ・どうせ私はダメ人間

   ・嫌われたらどうしよう

   ・批難されたらどうしよう

   ・見捨てられたらどうしよう    

   ・どうせわかってもらえない

   ・黙っているのが平和

   ・皆に合わせていればいい

   ・ノーは絶対に言えない

 

といったようなものがあります。

 

本当の自分が傷つき、仮面をかぶるようになって、仮面がこの

ような信念を抱え、その仮面で対人関係のコミュニケーションをして

いくと様々な対人関係上のうまくいかないコミュニケーションをして

しまいます。

 

典型的なパターンが次のようなものです。

 

  ・あいまいで間接的な非言語

コミュニケーション

  ・不必要に間接的な言語的

コミュニケーション

  ・自分の言いたいことは伝わった

という思い込み

  ・自分が理解したという思い込み

  ・沈黙

 

このようなコミュニケーションをやってしまうと対人関係は

うまくいかなくて当然です。

 

そこに対人関係のストレスが生まれてしまい、持って行き場のない

感情を抱えてしまい、それが様々な悪影響を与えて行くことになって

しまいます。

 

いい人仮面・強い人仮面・クールな人仮面をかぶって、仮面による

表面的な対人関係や仮面の人生を歩んでいくと、

 

表面的には、傍目から見てもとてもうまくいっているように見える

のですが、本人の内面では大変なことが起きているわけです。

 

モヤモヤ・イライラ・不安・悲しみ・・・

 

などなど、心の中は、ストレスではちきれんがばかりになって

しまうのです。

この抑圧されたエネルギーが過食や拒食や過食嘔吐の原因と

なっていってしまいます。

 

これを解決していくには、やはり仮面を手放していくということ

がとても大切になっていきます。

 

仮面を手放していけるということが、

 

“本来の自分を取り戻していく!!”

 

ということに繋がっていきます。

 

本来の自分を取り戻して、

 

   自分らしい人生を歩む

 

そんな充実して幸せ感を掴んでいただければと思います。

 

もう、仮面と本当の自分との間のギャップや葛藤でモヤモヤ・イライラ

して不幸な気持ちになることはやめにしたいものです。

 

そこで、本来の自分を取り戻すために、とても役立つのがカウンセリング

の心理療法です。

心理療法が、拒食症や過食症や過食嘔吐などの摂食障害を回復へと

導いていってくれるのです。

それが、

対人関係療法やインナーチャイルドワークでもあるわけです。

そして、

最近のお薦めが、NLPのコアトランスフォーメーションと

マインドフルネスです。

 

対人関係療法についてこちらもどうぞご覧ください。

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インナーチャイルドワークについてこちらをご覧ください。

  ⇒  https://www.sinbiz.jp/innerchild/ 

 

NLPのコアトランスフォーメーションについては

こちらもご覧ください

 ➡ http://www.sinbi-s.info/coretrans/

マインドフルネスはこちらを

  ➡ http://www.sinbi-s.info/mindfulness_lp/

 

これらにしっかり取り組んでいただければと思います。

 

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それではまた!


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