摂食障害を克服のためには脳科学でも明らかな【過食は止めるな！！】
こんにちは。摂食障害専門カウンセラーの福山です。
さて、
今日は、過食症や拒食症・過食嘔吐などの摂食障害を克服
しながら望みも叶えていくというお話です。
最近は脳科学の研究が盛んですが、私がいつもお伝えしている、
“過食は止めるな！”
ということも、脳科学で証明されてきています。
まずは、
その基本を動画にまとめましたので
ご覧ください。
さて、
脳科学では、どのように、
過食は止めるな！
ということが証明されてきているのかというと、
それは、
過食を止めるというようなコントロールをしようとすると
脳で何が起きているのか？？？
ということですね。
研究されているのは、
依存症
についてです。
依存の対象を止めようとすると脳では、
ＤＭＮ（デフォルトモードネットワーク）
と言われる領域があるのですが、
ここの活動が活性化するということがわかってきています。
このＤＭＮが活性化するということは、
雑念が活性化する
ということを意味しています。
つまり、
脳は、思考だらけでグルグル回りだすわけです。
思考がいっぱいいっぱいでグルグル回ってしまって
苦しい状態になっていきます。
すなわち、それは、無理に思考でコントロール
しようとすると雑念がいっぱいになって、
かえって、
うまくコントロールできなくなってしまうということなのです。
これは、
スポーツなどを考えてみていただくとよくわかるかと思います。
スポーツで、肩に力が入って、
うまくやろう、ああしよう
こうしよう、どうしよう、
という余計な思考が入り込むとかえってうまくいかなくなる！！
ということがよくありますよね。
それと同じことなのです。
リラックスした集中の状態である、フローとかゾーン言われて
いる状態が、スオーツではベストの状態だと言われています。
依存症も同じことで、あれこれ頭で考えて抑えつけよう
とするとＤＭＮつまり雑念などの余計な考えが増えて、
コントロール不能
状態をつくってしまうということです。
依存症の無理なコントロールはかえって逆効果なのだと
いうことです。
過食のコントロールにも同じことが言えるわけです。
そのような経験をなさっている方は多いのではないかと思います。
大事なのは、
ストレスのないリラックスした穏やかで平和な心の状態をつくって
いくことです。
それが、
過食を止めていく上でとても大事なところなのです。
また、
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