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摂食障害は、対人関係の反応の仕方で違いが明らかに!!

摂食障害は、対人関係の反応の仕方で違いが明らかに!!

こんにちは。摂食障害専門カウンセラーの福山です。

さて、

過食症や拒食症・過食嘔吐などの摂食障害を抱える人にありがちな

対人関係での反応の仕方です。あなたはいかがでしょうか?

 

例えば、あなたは、

対人関係で、目上の人、親、上司、先生、などから自分を否定する

ようなことを言われたり、怒られた時に、どのような態度で、対処

していますか???

 

特に、その目上の人の言うことが、不当であったり、明らかに

間違っている、というような、理不尽だなぁと思う時に・・・・・・

いかがでしょうか?

 

カウンセリングでは、ここが重要な課題になることが多いものです。

恐らく、人によって、対処の仕方は様々なのではないかと思います。

ここが、メンタルには大きく影響してくるところにもなりますよね。

今日はそのへんについて・・・

 

さて、あなたの目上の人や立場が上の人に、明らかに理不尽に

怒られた時に、どのように対処しているでしょうか????

 

例えば、

 

仕事などで、業務の進行が予定よりも遅れていて上司に怒られた!!

 

 

“遅れている理由は、自分よりも同僚に原因があるのに、

 

 

何故、自分が怒られなければいけないのか?!”

 

といったようなケースの場合。ここは、上司を親に置き換えてみてもいいです。

 

さて、あなたならどのように対処しているでしょうか?

 

以下の事例をみていってください。

 

1、上司の指摘をそのまま、

 

“はい、すみません”

 

と受けて、何も反論せず黙って説教を最後まで聞く。

 

2、理不尽さに怒りを覚え、感情的になって、自分ではなく、

同僚の遅れが原因だ

 

と糾弾してしまう。

 

3、間違いであることを冷静に受け取り、その場に、同僚も呼び、具体的に

遅れの原因を納得してもらえるように諦めずに説明する。

 

さて、あなたはいかがでしょうか?

 

カウンセリングで問題になるケースは、1のタイプが大変多く、

2も問題になります。

 

 

1のタイプは、結局、自分が我慢してしまいストレスを溜め込んで

しまうタイプです。

摂食障害を抱える人にとても多いタイプですね。

 

“自分が悪者になればいい”

 

“自分さえ我慢すればいい”

 

 

といった態度で対処する人が実に多いのです。

 

 

同僚をかばって、そのまま話は聞いて、後でそのことは同僚にちゃんと

話をして、ストレスを溜め込まなければいいのですが、

 

多くの場合は、上司にも言えず、同僚にも言えず、誰にも言えずに、

自分ですべてかぶってしまって、その持って行き場のない感情で悶々と

してしまっているといったようなケースがとても多いものです。

 

典型的なケースでは、やはり親子が多いものです。

 

何か言えば、

 

“否定される”

 

“怒られる”

 

それなら、黙っていた方が平和だ・・・・・・

 

沈黙は金。。。。

 

このような、親子でのパターンがあると、同じようなことを、学校や

職場でもやってしまいます。

 

学校などでは、イジメまではいかなくとも、なんとなく、いやらしく

絡んでくる人がいるものです。

 

人の悪口を言ったり、自分の嫌なことを言ったり、あまり一緒にいたく

ない様な人なのだけれども、その人に嫌われたら、立場が悪くなりそう・・・・

といったようなケース。

 

嫌なことを断れない・・・・・一緒にいたくないけれど

離れられない・・・

仲間外れにされて、一人ぼっちになるのが怖い・・・・

 

このような場合のパターンの多くが親との関係性のパターン

の中でつくられています。

 

“言ったら恐い”

“言ったら嫌われそう”

“言ったら見捨てられそう” 

“黙るがいちばん・・・・・”

 

これが、イジメのエスカレートに繋がったり、ストレスとなって、

摂食障害に繋がったりという事はよくあることです。

 

しっかり、怖がらずに目上の人や立場が上の人に対して、

自分の意思を伝えられると言うことがとても大切になってきます。

 

そのようなコミュニケーションの基盤は、まず家庭での親子関係で

培われていくものです。

 

家庭での子どもとの関わり方というのはとても大切なものです。

 

ちゃんと事実のみを話し、

 

“いつも~”

 

 

“また~”

 

などのように

 

 

過去を持ちだしたり、レッテル貼りなどして、一方的に決め込んで話しをせずに

ちゃんと相手の意向も汲み取りながら話し、事実と人格を一色丹にしないこと。

 

 

 

そうして、話を聞く時には、ちゃんと相手の気持ちを尊重して

最後まで話しを肯定的に聞くという傾聴の姿勢がとても大切に

なってきます。

特に、子どもの場合は我慢して、引きだして聞いてあげることが

必要になってきます。

 

このような、リスニングとアサーションのコミュニケーションという

ものはとても大切になってくるものです。

 

対人関係療法では、このようなコミュニケーションをとても大切にしています。

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これが、うつ病や摂食障害の予防にもなっていくものですし、

 

ダイエットに失敗しないとかアルコールの飲みすぎや依存症、

買い物依存症などの様々な依存症などにまでも影響してくるものです。

 

ここは、大切なところなので引き続き、もう少し具体的に扱って

いきたいと思います。

 

つづきはまた・・・・

 

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