心が強い弱いの違いは???
誰でも悩みは抱えるものですが、
あなたが、何か悩みを抱えてしまった時に、
”自分のどこが問題なのかわからない”
ということは、よくあるのではないでしょうか？？？
特に、うつ病であったり、摂食障害であったり、
何らかの依存症を抱えていたりと、
何らかの問題を抱えてしまった場合に、
その問題はわかっているけれども、
“その原因がわからない！！”
何でそうなってしまったのか？？？
何がいけないのか？？？
それがまるでわからない！！
と・・・・
でも、
メンタルの病気など多くの悩みには、必ずそうなってしまう
理由があるものです。
でも、なかなか自分ではわからないものです。
今日はそのへんを・・・・
さて、
”自分の何が問題なのかわからない！！”
どうしてわからないのか？？？
というと、
“それが正しい”
とずっと思っているから・・・ということがよくあります。
実は、
“正しい理想的なあるべき姿”
と思っていたものが、実は、
“悩みや病気の原因だった！！”
ということです。
“こうあるべき”
“こうすべき”
“正しい理想の姿”
その信念が実は悩みや病気を生み出していた！！
のだとしたら、自分でその問題には、
気づくわけがありません。
その、よくあるケースが、
”いい子・強い子・我慢する子”
なのです。
“聞きわけがいい”
“いつもニコニコ笑顔でいる”
“いつもポジティブで我儘は言わない”
“弱みは決して見せない強い人”
“決して弱音は吐かずに何でもやり通してしまう”
これは一見素晴らしい人なのですが、
この内面がどうなっているかによって、いい場合もあり、
大きな問題となってきてしまう場合もあります。
ここが、
心の強さと弱さの分かれ目になってくるところです。
確かに、”いい子・強い子・我慢する子” はいいに
決まっています。
でも、これが原因で脆くも崩れ去ってしまうということも
よくあることです。
それが内面の違いです。
内面に充実した強さがあってそうできているのか？？？
内面の弱さや傷を隠すためにそうしているのか？？？
その違いになってきます。
心が弱い場合というのは、子どもの心が成長しきれずに、
抱え込んでしまっているケースです。
心が強いというのは、子どもの心から大人の心に成長
できているということです。
表面的には、同じ
“いい人、強い人、我慢強い人”
でも、その内面の心が子どもなのか大人なのかで、
大きな違いが出てきてしまうところです。
ここは一度しっかりと自分の内面を見直してみることが
とても大切になってくるところです。
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