【幸せな人生を手に入れるには？？？】
前回は感情は自分で選べるということでしたが、
今回はその根幹である人生そのものはどうなのか？
というところ・・・・
さて、
あなたにとって人生は、、
“不幸や問題はふりかかってくるもの？？？”
“周りの人や出来事に振り回されるもの？？？”
“運命だから耐えるしかないもの？？？”
といった感じでしょうか？？？
あるいは、
“人生は親次第”
“人生は恋愛の相手次第”
“人生は会社や上司次第”
といった感じでしょうか。
あるいは、そこまでいかなくとも、
“いかに周りの期待に応えるかにかかっている！！”
といったような人生でしょうか？？？
“人生の主導権が自分にはない！！”
“人生は周り次第！！”
といった状態でしょうか？？？
今日はそこを少し考えたいと思います。
さて、
人生において、周りからの影響というのはとても大きなもの。
特に生まれたばかりの赤ちゃんは何もできませんので、
まず、生きていくためには、親にお世話してもらわなけれ
いけません。
いかに親に愛情を注いでもらえるかが死活問題になって
しまいます。
人は、赤ちゃんの時だけではなく、大人になって自立する
力がつくまでは、親の世話を受けなければ生きていきません。
つまり、子どもにとって親は絶大なる存在です。
親の言う事は聞かないといけないし、嫌われて見捨てられない
ためには、親に愛されるようにしなければなりません。
いかに、親が期待しているようにふるまうかが重要な
ところになってしまいます。
つまり、
“自分の意思よりも周りの意思が大切！！”
と・・・・
さて、でも、どうでしょうか？
それは、まだ自立できていなくて生きる力がない子どもの
生きていくための戦略です。
子どもの内は、それがとても大切なものになってきます。
でも、生きる力をつけて自立していくような大人の年齢
になってまで、子どもの頃と同じ戦略が必要なのでしょうか？
これは、よく起きて来る問題です。
愛されられたい！！
認められたい！！
といった欲求は、基本的には子どもの欲求です。
そうでなければ生きていけないのですから・・・・
これが、
“子どもの頃に充分に満たされていない”
あるいは、
“条件付きの愛情しか得られなかった”
という様なことがあると、いつまでも満たされることなく
子どもの欲求を追い求めることになります。
これが、一種の依存と呼ばれるものを生み出す源に
なってしまうものです。
大人への成長は、
愛されたい！ 認められたい！！
という子どもの欲求から、
自分を愛したい！！ 自分を認めたい！！
という自己信頼や自信というものを育んでいって、
そして、
愛したい！！ 認めてあげたい！！
皆を愛し愛を分かちい合いたい！！
という大人の欲求へと成長していくということ。
つまり、これは、人生の主導権が、他者から自分へと
移っていくというものでもあります。
よくお伝えしている、意識が外向きの対象志向から
内側に向いた自己志向へ、そして、さらに進んで統合された
ユニティとよばれる統一意識へと向かっていくものです。
このことによって人生に責任を持てるようになって
いけるものです。
人生をつくっているのは自分自身なのだ！！
という自信が持てると、人生は実りある幸せなもの
にとなっていくのではないかと・・・・・・・
いかがでしょうか？？？？
人生の被害者から人生の創造者になってみたいと思いませんか。
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