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【幸福感はどこからやってくる】

【幸福感はどこからやってくる】

あなたは、どんな時に幸福感を感じますか???



家族と過ごしている時?

好きな事をしている時?

大好きな食事をしている時?

一人でのんびりできている時?

仕事をしている時?

いかがでしょうか?

あるいは、

そんなの感じることはない!!

と、怒りを覚えてしまう人もいるかもしれませんが・・・

きっと、幸福感は人それぞれだと思います。

でも、幸福感は長く続いたほうがいいですよね?

今日はそのへんを・・・・

さて、

幸福感は人それぞれ・・・・

その人の考え方や価値観で大きく変わってしまうもの。

ちなみに日本人の幸福度ですが、

ギャラップの2010年の調査によれば、日本の幸福度は81位。

そのランキングで上位を独占しているのは、北欧の国々です
(デンマーク1位、フィンランド2位、ノルウェー3位、
スウェーデン4位)。

北欧の国々は、税金と社会保障を合わせた国民負担率は
6~7割近く。実際に使えるお金は少ないのに軒並みラン
キングの上位を占めています。

 一方、日本の国民負担率は4割程度。使えるお金も多く
モノも豊富にあって豊かなはずの日本人が、なぜ幸せを感
じられないのでしょうか?

それは、アメリカ的な物質至上主義が幸福感につながらなく
なったからではないか、と言っている人もいます。

 国際幸福度調査で分かったことは、欧州とりわけスカン
ジナビア諸国やカナダ、オーストラリアが幸福度ランキング
で絶えず上位にいることです。

ちなみに主な順位は以下のようなもの。
ギャップ世界調査 幸福度ランキング

1、デンマーク
2、フィンランド
3、ノルウエ―
4、スウェーデン
5、オランダ
6、コスタリカ
7、ニュージーランド
8、カナダ
9、イスラエル
10、オーストラリア
・・・・・・・・・・・・・
14、米国
17、英国
33、ドイツ
44、フランス
56、韓国
73、ロシア
81、日本
 
幸福の枠組みとしては、

1.仕事の幸福
2.人間関係の幸福
3.経済的な幸福
4.身体的な幸福
5.地域社会の幸福

というものがあるようです。

何かと経済的な豊かさが強調されやすい日本ですが、
いかがでしょうか?

経済的な豊かさを求める気持ちが、かえって幸福度
を下げているのでは???

と思ってしまうところです。

経済的に豊かになるために一所懸命頑張ってきた日本ですが、
そろそろ、その価値観も見直すべき時がきているのかもしれ
ません。

うつ病などの精神疾患患者の増大がそれを如術に物語っている
のかもしれません。

真の豊かさ、幸福感というものを掴んでいきたいものです。

そのためには、やはり、外の対象物に意識を向ける対象志向
ではなくて、やはり内面に意識を向けていく自己志向という
ものが大切になってくるのだと思います。

外の対象への捉われは、際限なく続き、振り回されるばかり
になってしまいます。外の対象というのは、物やお金だけで
はなく、人の承認や愛情も含むものです。

この対象志向が不幸感を生む源でもあります。

内面をしっかり充実させて豊かな人間性というものを育んで
いくことが、自分だけではなくて、周りの人たちや社会全体
の幸福感へと繋がっていくのではないかと考えるところです
が、いかがでしょうか?

そのためには、まず自分への気づきから始めていきたいとこ
ろです。

自分は何を感じているのか????

自分は何を求めているのか???

自分の意識はどこに向かっているのか???

そして、何のためにこんなに一生懸命になっているのか???

そうすると、多くは意識が外へ外へと向かっていることに
気づかされていくものです。

そこに気づいていくことができると、
幸福感は、実は、外に求めなくても、すでに自分の
中にあったのだと気づかされる時がくるものです。

ただ、そこに至るにはそれなりのプロセスが必要には
なってきてしまいますが・・・・・

そこはまた・・・

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