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対人関係で重要な“相手に気を遣いすぎ?!”

対人関係で重要な“相手に気を遣いすぎ?!”

いいコミュニケーションをしていく上で、相手への気配り
というのは、とても重要なポイントになることは当然です。

ただ、ここにも大きな落とし穴があるので注意すべきとこ
ろであり、現代人の大きな問題を孕んでいます。



さて、

人とコミュニケーションをスムースに行い、いい人間関係
を築いていくには、N10-005 相手への心配りは当然必要です。

相手は何を考えているのか?

相手のご機嫌はどうなのか?

相手はどのような好みや価値観を持っているのか?

相手に失礼がないよう嫌われないように気配りをするという
のは普通のことです。

でも、

ここで問題となってくることがあります。Testking CCNA

それは、

二元論的な思考です。

つまり、

「相手に気配りするためには、自分のことを切り捨て
なければならない」

といった考えです。

この考えに立つと、

「自分のことを優先して、自分のことに専念することは、
相手のことを切り捨てていることだ。」

といった思いに至ることになります。

そうなると、自分を優先することは、どんなに疲れていて
も、心の中に罪悪感を生みだしてしまいます。
そして少しでも休息を取ろうものなら、とたんにうしろ
めたい気持ちになってしまいます。

私たちは、

「罪悪感はあるけれども、それでも自分のことに
専念しようと思ったら、どうしても相手のことを
切り捨てなければならない」

と思い込んでいます。

そしてその結果、

「相手といると、本当の自分でいられない」

ということになり、相手を避けたり逃げ出したり
別れたりという結果を招いてしまいます。

「ありのままの自分を大切にしようと思ったら
ありのままの相手を大事にすることなどできない」

いかがでしょうか???

これが、二元論です。

AかBか・・・

相手か自分か・・・

相手を優先して、自分を切り捨てるということをやって
いると、本当の自分はどこかへ行ってしまいます。

前回の正直な自分でない、感情の抑圧が始まってしまい
ます。

ここで大切な考え方は、

“相手も自分も”、“AもB”もという考え方です

現代人は、頭で論理的に考えることが多くて、
どうしても、白黒、ALL OR NOTHINGの
二元論的な思考に陥りがちです。

コミュニケーションを深めて、いい人間関係を構築して
いくには、頭のコミュニケーションから感情まで降りた、
右脳的な感覚がとても大切になってきます。

“AかBか”ではなく、“AもBも”

そう考えて初めて本当の深いコミュニケーションが
スタートします。

そして、そこから、新しい“C”が生まれてくるのです。

その辺はまた少しずつお伝えしていきます。

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