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対人関係療法と子どもへの“怒り”“イライラ”③

対人関係療法と子どもへの“怒り”“イライラ”③

今回は、“怒り”“イライラ”の3回目として、子どもへの
怒りやイライラをどうすればいのかを考えてみたいと思います。



さて、 

お子さんをお持ちのお母さん
Brautjungfernkleider Lila
、お父さんによくあることだと
思います。

お子さんをお持ちでなくても、パートナーや部下や友人など
に置き換えみていたければいいかと思います。

まず、多いのは、

“言うこときかない”

ということかと思います。

“勉強しない”

“時間を守らない”

“片づけない”

“ルールを破って悪いことをする” Robe demoiselle d’honneur rose

子どもが、このような時にあなたは、
どのような対応をしいるでしょうか?

普通は、

“勉強しなさい”
“時間を守りなさい”
“片づけなさい”
“ちゃんとしなさい”

などと口うるさく言っているかと思います。

あれだけ言っているのになぜ???

言ってもやらないから、イライラして
怒りがこみあげてくる。

そして、感情が高まり、感情をぶつけてしまう。

“何で”、“いつも” “どうして”“なんでも”
と攻撃的に、否定的に、断定的に、頭ごなしに・・・・

これが積み重なってくる、ますます怒りは大きくなり、

ちょっとしたことで、
いつも、何でも、
ダメな子、出来ない子、
どうしようもない子・・・・

といったような決めつけをやってしまいます。

否定的な決めつけをしてしまうことは最悪の対応
です。たとえ言葉の上だけだとしても。

これをやってしまうと、子どものタイプによって
違いますが、

ますます言うことをきかなくなったり、
逆にただただ親に服従するようになったり、
悪いことをやったり、逃避していったり、
抑圧して悪い方向へいったりと、
好ましくない方向へいってしまいます。

ここで大前提として考えたいのは、

”人は変えられない”

という大原則です。

たとえ、それが子どもであってもです。

もし、変わったとしても表面的なものであることが
多くあります。その場合は後々問題になります。

人は基本的には、自分で変わろうという意思を持たない
限り変わらないものです。
他人が人を変えることはできないのです。

そして、ここで大事にしたい考えは、
結果責任は、すべてその人にあるという、

”自己責任の原則”

です。

たとえ、子どもであってもです。

子どもにも、結果責任は自分にあるのだということを
充分に伝えておくべきです。

勉強をしない結果の責任、

時間を守らない結果の責任、

ルールを守らない結果の責任、

充分な情報と環境が与えられていれば

あとは子どもの責任なんです。

手放してしまえばいいのです。

結果のすべてが親にあると思うから余計に
イライラしてしまいます。

親はベストを尽くしたら、

あとは子どもに任せてしまえばいいのです。

子どもを信じるということがとても大切です。

そして、無条件に子ども愛する。

子どもが、出来ることや、子どもが持っていること
ではなくて、

子どもの存在そのものを無条件に愛する
ということです。

そうしていれば、子どもは、自然といい方向に
向かうものです。

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