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対人関係療法と心を強くするメソッド

対人関係療法と心を強くするメソッド

対人関係療法と心を強くしていくための考え方はとても密接に
関わってくるところでもあります。


今まで抑圧や投影、仮面やインナーチャイルドについても取り
上げてきましたが、それらも含め心の傷を癒し仮面を外して
本来の自分の幸せな人生を掴んでいく方法です。

仮面を外していくということが、対人関係療法でいうところの
重要な他者とのコミュニケーションとも密接に関わってくる
ところなのです。

さて、

そこでまず大切なのが、

“自分を大切にする”

といことです。

どうしてそれが大切なのか?

というと、

まず、

“現代人は意識が外に向き過ぎている”

ということです。

以前にも紹介した“対象志向”というものです。

象徴的なのが、

“他人の目をいつも気にしている”
“認めてもらいたい”
“愛して欲しい”

という思いのもとに生きている・・・・

つまり、自分ではなく周り中心に世界が動いている

ということです。

そこには、自分がありません。

“自分がそうしたい”

“自分が楽しいから”

“自分の喜びがあるから”

そのようにする、ではなく、

“周りがそうだから”

“あの人がそう望んでいるから”

“あの人に好かれたいから!

そのようにする。

自分の気持ちよりも他人に気持ちを大切にしているのです。

それをやっていると自分は空っぽになっていきます。

これは仮面をかぶっている状態でもあります。

頭で考えるばかりで、ハートが置き去りにされてしまいます。

あなたは、このような状態にありませんか?

きっと、将来は幸せになれるだろう!

そう考えていませんか?

これは際限のないゲームです。

追いかけても追いかけても追いつくことはないのです。

いつまでも幸せになれないのです。

幸せはいつも遠い未来にあることになってしまします。

さて、そこで自分を大切にすることがまず大事になってきます。

そのためにはまず何から始めていけばいいのか?

というと、

まずは、自分の気持ちに気づく、

そして、自分の気持ちを大切にして、

それをコミュニケーションや行動で表現していくということです。

さて、今日はそのためのファーストステップです。

まずは、頭でグルグル考えすぎずに、

ハートで感じていくための一歩目です。

簡単な瞑想法です。

“静かな場所でリラックスして目を閉じてください。

深いゆったりとした呼吸をしていきます。

吐く息と吸う息に意識を向けていきます。

・・・・・

落ち着いたら、
自分の身体に意識を向けていきます。

顔・・・・首・・・・肩・・・・腕・・・・・

胸のあたり・・・

お腹のあたり・・・

脚・・・・

自分の体に何が起きているのか・・・・

身体の感覚を感じていきます。

そして、もし何か考えが浮かんできたら

ぼんやりとそれに気づき眺めていきます。

あるいは、過去の出来事が浮かんでくるかもしれません。

あるいは、嫌な感情を湧いてくるかもしれません。

ただただそれを眺めて感じていきます。“

といったことをやっていきます。

これは頭で考えていてもどうにもなりません。

まずは頭で考えずに体験してみましょう。

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