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スキンシップの不思議?! (カウンセリングのポイント)

スキンシップの不思議?! (カウンセリングのポイント)

前回は、早期の幼児教育や子ども枠にはめてしまうなどの
条件つきの愛情が、本来の自分を生きられない状況を形成
しまうというお話でした。
今回は、無条件の愛情に深く関わるスキンシップについてです。


さて、

子どもが健やかに本来の自分を生きて行けるよう

に育っていくにはどうすればいいのでしょうか?

そこで、

まず大事なのが

”スキンシップ”

だと言われています。

充分なスキンシップが子どもの感性や脳を健全に育んでくれ

るという研究があります。

それは、大学教授の山口創さんの研究です。

興味のある方は是非山口創さんの書籍をご覧ください。

スキンシップによって、子どもは、母親の無条件の愛情
を感じとります。

子どもが外の世界を感じ取る上で重要なのが皮膚感覚の
ようです。

子どもの脳は皮膚にあるとまで言われています。

抱っこや頭を撫でてあげたり、身体を撫でてあげたりと・・・

スキンシップの量によって、大人になってからどのような違い
が出てくるのかという研究調査データが実際にあります。

充分なスキンシップと無条件の愛というのが、本来の自分を

生きられる健やかな子どもを育むようです。

スキンシップで充分な無条件の愛情を受けていると、

愛情を得るために周りの顔色や周りの目を気にして、

愛情を得るための不要な努力をしなくなります。

そして、自然に自信のある人間へと育っていきます。

それは、自分にはそのままでも愛される価値がある
のだということが深いところでわかっているからです。

あなたは充分なスキンシップを受けてきたでしょうか?

また、自分のお子さんにはいかがでしょうか?

単純なことのようなのですが、

人間が生きて行く上ではとても大切なことのようです。

さて、それでは、子ども時代に無条件の愛やスキンシップを

受けられずに大人になってしまった人はどうすればいいのか???

ということになりますが、

そこはまた・・・

摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/

メンタルオフィスSINBI

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