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思い込みをとる (カウンセリングのポイント)

思い込みをとる (カウンセリングのポイント)

心配症の人は、思い込みや妄想がとても大きなものです。

あなたはいかがですか?

単なる思い込みだった・・・・

と後で後悔することがよくありませんか?

思い込みは様々な方向に影響を与えてしまいます。
間違った思い込みが、仕事や日常生活、対人関係に大きく
マイナスに働いてしまうことはよくあることです。

あなたの思っている“不安”や“心配事”

もしかしたら、一人よがりの

“思い込み”

かもしれません。

そこで、少しでも心配があったら自分に質問してみましょう。

“それって、本当ですか?”

と・・・・

ここで、あなたの常識をすべて疑って欲しいのです。

特に今、

“あなたが抱えている悩みや不安”

「それは本当ですか?」

少しじっくりと考えてみてください。

あなたが抱えている悩みや不安の状態や

その原因となっていることを・・・・

じっくり、とことん考えて欲しいのです。

これは、バイロン・ケイティが提案している

“四つの質問”

というものです。

普通、悩みや不安というものは、人の勝手な思い込み

がつくりだしていることがほとんどなのです。

ほんの小さなことを自分の思い込みで歪めたり、

大きくしたり、焦点化してしまって、

本当のことを忘れてしまっていることが多いのです。

そこで、自分に質問してみるのです。

「それは本当ですか?」

そして、さらに質問します。

「それは、絶対に本当だと言い切ることができますか?」

と。

いかがですか?

実際に自分に質問してみてください。

「それは、本当ですか?」

「絶対に本当だと言い切ることはできますか?」

と。

さあ、そして次の質問です。

「それを信じるとあなたはどのようになりますか?」

これもじっくりと考えてみてください。

今、抱えてる問題や不安について、

「それを本当だと信じるとあなたはどうのようになりますか?」

いかがですか?

さあ、よろしければ、次の質問です。

もし、それがなければ、それを信じないとすると、

「あなたはどうなりますか?」

その問題や不安を信じないとあなたは、どのようになりますか?

また、しっかりと考えてみてください。

いかがですか?

この信じないとどうなりますか?

という質問で、

はっと、我に返りませんでしたか?

本当は信じない状態が真実であったりするわけです。

とにかくここで大切なことは、

少しでも不安や心配なことがあったら、

あれやこれやと一人で考えないということです。

まずは、

“事実確認”

をしてみる。

これがとても大切なことです。

人生の貴重な時間を浪費しないようにしたいものです。

摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/

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