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摂食障害、過食嘔吐の事例 (対人関係療法)

摂食障害、過食嘔吐の事例 (対人関係療法)

概要)
 28歳 男性 会社員 東京都在住
 摂食障害の過食嘔吐、対人関係療法で対応



 2年前から過食嘔吐をするようになり、最近では毎日している。
 イライラすることが多く、それは仕事面とゲイ仲間との関係
 に起因することが多い。

経緯)
 母親が専業主婦でとても厳しかった。ヒステリックな面もあり。
 両親の仲は悪くていつもケンカをしていた。
 そのような家庭で育ちいつもいい子でいるようにしていた。

 中学・高校ではいつも優等生だった。

 大学までは、性格はおとなしい優等生タイプであった。

 ただ、就職してからはこのままではいけないと思って、性格
 を意識して変えていき、社交的で積極的な人を演じるように
 なっていく。

カウンセリング内容)
 対人関係療法を13回実施。 過食嘔吐はすべてストップする。

 仕事面でもゲイ仲間の交流においても本当に自分をださず
 に周りに好かれたり認められやすい人をずっと演じていた
 ために常にイライラやモヤモヤを抱えていた。

 まずは、本人がそれを自覚していなかったので心理テスト
 とカウンセリングで自覚を促していく。

 仕事では、すごいと認めて欲しいという意識のもと、ノー
 は言わずに雑用も含めて多くの仕事を抱えこんでいた。

 そこの修正として、
 余計な仕事を引き受けるのを止めてもらったり、今抱えて
 いる仕事も手放せるようにしていく。

 また、自分をよく見せるためのパフォーマンスも無理に
 していたので、それも止めてもらい、 なるべく本来の
 自分で飾らずに仕事ができるようにしていく。

 ゲイ仲間の交流では、話が合わなかったり、相手を見下し
 てしまうなどの意識があって、人との壁を作ってしまって
 いたので、そこも改善を図っていった。

摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/

メンタルオフィスSINBI

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