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三人兄弟(姉妹)の真ん中は辛い (摂食障害)

三人兄弟(姉妹)の真ん中は辛い (摂食障害)

実は摂食障害になる人に三人兄弟(姉妹)の真ん中の人が

多いとひそかに思っています。

真ん中っ子って結構辛いのです。

私自身が真ん中っ子なのでよくわかります。

まず、上からは抑えつけられます。

ケンカをしてもかないません。 年が離れているとはなはだしい。

常に否定されたり、服従しなければいけない・・・・

何を言っても無理という感覚を持つ場合もあります。

これで親も厳しく躾けて枠にはめたがるタイプだと大変です。

何も話さなくなったり、ノーが言えなくなったり、人の顔色をうかがうように

なったりと、ここでひとつのパターンが形成されてしまいます。

そして、すぐ下に可愛い末っ子などがいると、

愛情は末っ子にとられてしまいがち。

真ん中っ子は、末っ子のため、そして大好きなお母さんのために

手のかからない、いい子になろうとします。

お母さんに言いたいことも言わず、

甘えたり、泣いてわがままを言ったりすることも我慢するように

なります。

子どもらしさを早く卒業して、大人の振る舞いを早い時期から

するようになります。

そうなると早熟で我慢強い、とても良い子が出来上がります。

それで、すんなり大人になっていければいいのですが・・・・

やっぱり、どこかで無理があると出てしまいます。

特に思春期の頃に・・・

ものすごい反抗期になったり、非行に走ったり、

摂食障害へと繋がっていったりと。。。。

誰もわかってくれない・・・・

そんな気持でいっぱいになってしまいます。

自分がそうかな~と思う人は、

十分過去を振り返って、過去の癒しをやっていくといいでしょう。

可能な方は、催眠療法の個人セッションがいちばんお薦めですが。。。

⇒  https://www.sinbiz.jp/anorexia2/

やはり、我慢というのは歪みがあって、どこかでバランスを崩してしまいます。

大人になってからでも、心のバランスを崩す前の早めのケアが必要です。

メンタルオフィスSINBI

催眠療法のホリスティック・セラピーハウス