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【摂食障害】過食が落ちつく「散歩」8つの効果とは?

【摂食障害】過食が落ちつく「散歩」8つの効果とは?

(執筆:YOKO .N  監修:SINBI代表カウンセラー 福山 裕康)

 

過食をやめたいけどやめられない方へ、ぜひ日常的に取り入れてほしい週間が「散歩」です。

 

過食と散歩なんて、関係あるの?と思うかもしれませんが、散歩には心を安定させる効果があります。

 

心が安定すると、ストレスに対して強くなることができます。食べることへの執着も少なくなるはずですよ。その他にも、いろいろなメリットがあります。

 

このコラムでは、過食が落ち着く散歩の効果と、効果を更に上げるための方法について解説していきます。

 

1.【過食が落ち着く】散歩による効果

 

 

散歩は、肉体的にも精神的にもメリットが多く、誰でも気軽にできる運動でもあります。

 

散歩による効果を8つ、ご紹介していきましょう。

 

1-1.気分がリフレッシュする

 

一定のリズムで身体の筋肉を動かす散歩を続けると、幸せホルモンともいわれている「セロトニン」が活性化します。

 

セロトニンが増えると、不安や心配などの感情が薄くなり、ポジティブな気分になります。

 

また、木々の緑や風を感じながら歩くことで、脳がリフレッシュして、ストレスを発散できます。

 

1-2.緊張や不安な気持ちが減少する

 



緊張や不安な気持ちは、ノルアドレナリンという物質が過剰になっている状態です。

 

セロトニンはノルアドレナリンが適切になるようコントロールしています。

 

散歩はセロトニンが分泌されるので、緊張や不安な気持ちが減少します。

 

1-3.ストレス耐性が高まる

 

散歩で体中の筋肉の緊張が和らぐと、神経伝達物質の1つである「エンドルフィン」の分泌が高まります。

 

エンドルフィンは、「脳内麻薬」ともいわれ、ストレスや痛みを和らげ、幸福感をもたらす作用があります。

 

ただし、エンドルフィンを放出するには、やや息が上がる程度の速度で30分以上散歩をする必要があります。

 

1-4.よく眠れるようになる

 

最近の研究では、散歩を続けることで、睡眠の質がよくなることが判明しています。

 

睡眠時間も長くなり、睡眠障害が改善し、睡眠薬の使用量も減るという結果が報告されています。

 

また、充分なセロトニンは、自律神経を整える働きもあり、寝る時に副交感神経を優位にしてリラックス状態にします。

 

さらに眠気を催すホルモンであるメラトニンは、セロトニンの分泌量が多いほど活性化するので、朝の散歩をすることでよく眠れるようになります。

 

1-5.体内時計がリセットされる

朝の散歩でセロトニンの分泌が高まると、体内時計がリセットされます。

 

身体が夜モードから、活動モードに切り替わるので、眠気を吹き飛ばし、日中の仕事や勉強がはかどりやすくなります。

 

体内時計が正確に動くようになると、「決められた時間で食事をする」ことが習慣化しやすくなります。

 

体内時計をリセットするには、太陽の光を5分以上浴びるのが効果的です。

 

1-6.精神的に安定する

 

散歩は、精神を安定する効果があります。

 

特に、自然の中を歩く森林浴は、マインドフルネスのような効果を持ちます。

 

自然を観察しながら歩くことで、「今起きている事象に注目する」状態となり、心のモヤモヤを鎮めることができるのです。

 

また、自己肯定感が上がるという調査結果もあります。

 

1-7.ダイエット効果がある

 

朝に散歩をすることで、ダイエット効果が期待できます。

 

血糖値が下がっている状態では、脂肪を燃焼し、エネルギーに変えようとする働きが強くなります。

 

朝食を食べずに散歩をすれば、基礎代謝が上り、通常よりもダイエット効果が高くなるのです。

 

1-8.血流アップで美容効果

 

散歩は有酸素運動なので、酸素を多く取り込み、血流がアップします。

 

身体の隅々まで酸素が行き渡るので、新陳代謝がよくなります。

 

そのため、肌が若返り、くすみが消えたり、艶が出たりするなどの美容効果があります。

 

2.効果的な散歩の方法


 

散歩には、様々なメリットがあることがお分かりになりましたでしょうか。

 

中でも「幸せホルモン」であるセロトニンの分泌が、食欲を抑える「鍵」となります。

 

そんなセロトニンの分泌を効果的に行うための方法を解説します。

 

2-1.起床後1時間以内、15分〜30分が理想

 

セロトニンは、15分以上の散歩で活性化します。

 

また、肉体的には、30分程度の散歩が効果的なので、15分以上から30分程度の散歩が最適です。

 

あまり頑張りすぎても、長く続きません。

習慣化するには、15分程度から始めましょう。

 

2-2.テンポよくリズミカルに歩く


 

散歩はテンポよくリズミカルに歩くと、様々な効果がアップします。

 

セロトニンは、リズム運動で増加するからです。また、肉体的にも良い刺激になります。

 

だらだら歩くだけでも気分はスッキリしますが、効果は低くなります。

 

2-3.サングラスはNG

 

セロトニンは、目の「網膜」から入る光に反応して、活発化します。

そのため、いくら眩しいからと、サングラスをかけると、さまざまな効果が半減してしまいます。

 

太陽を直接みることはおすすめしませんが、できるだけ「裸眼」で散歩をするようにしましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

散歩は、心を安定させ、リフレッシュする効果もあります。

 

自然の中を散歩することで、マインドフルネスのような作用もあります。

 

過食衝動は、ストレスが原因となる場合が多いので、散歩によってストレスが軽減されれば、衝動が抑えられることができるでしょう。

 

参考になれば幸いです。



こちらの記事も参考に>【摂食障害】ストレス過食を防ぐ「体内時計」の整え方

 


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